名刺です。
裏。
同じ写真ではありませんよ。
裏は表の反転になっているのです。
コスト的にも名刺の役割的にも、なんら意味はありません。
ただデザインの為。
そうゆう意味ではなんて贅沢な名刺でしょう。
更にコーティングによって昆虫の羽の様な質感を出しました。
つい触りたくなるような。
これまた贅沢。
ご依頼主は新進気鋭の Photographer 奥田祐也。
彼の個展でその才能に一目惚れした出会いでした。
思わぬ視点と卓越したカメラ技術で普段は見えない自然の姿を露にするカメラマン。
いきなり真冬の北海道へ一人テントを背負って旅に出たりするリアルinto the wildな彼。
会う度に面白い話を教えてくれる刺激し合えるそんな関係です。
そんな彼の顔として、これからこの名刺が活躍しますように。